目的

目的

建設業は働く人の生命、権利、主張が法律で守られた業界であり、建設技能者の集合体から成り立っています。
新卒者が社会でスタートを切った時に、建設業の基本となる「建設業法」「労働安全衛生法」「道路交通法」「産業廃棄物処理法」など法の教育を受けることで、建設業界が3K(きつい、汚い、危険)でないことが理解できます。
特に、労働安全衛生法を学び、知識を深めると、いかに建設業界は働く人の身体が守られ、安心、安全な状況の中で仕事ができる事を理解できます。

目的

建設技能者の働く時間は厳守されており、各種社会保険完備など、充実の福利厚生制度がある業界として発展しているものです。
一つの時代が終わり、悪い時代を迎えているが、長い目で見れば、育成期間であり、もう一度、人を育て、若者を支援していく発想が私たちの努めであります。
人の能力は実際に働いてみないと判らないことを企業が理解していくことが重要なのです。
国の社会基盤を建設業界が背負っておりますが、建設技能者が就職するときに教育の時間を与えず、疎かにしてきた結果、特に若手が就職離れする結果となりました。
建設業界には「ブラック企業」は存在する要素はなく、さらに社会的意義の大きい仕事であることを知ってもらうことが先なのです。

働く喜び、誇り高き職業

働く喜び、誇り高き職業

奈良の法隆寺は築1300年経ってもびくともせず、建築・土木の技術を残しております。
過去の建築、土木事業は建設技能者が造り、各専門職種に基づき、建設技能者自ら施工及び管理をしてきた結果、歴史に残る立派な構造物、建築物を創りあげてきたものです。
建設業は、基本的な生活手段である「衣食住」の住の部分を担い、災害時には建設業がなければ復興はできず、絶対必要業種であり、公共工事をはじめ、国が存在する限り、建設業は存在する職種であり、いかに建設技能者が国を支え、国民の生命と財産を守る誇り高い職業であり、社会と共に働く喜びを理解することが大事なのです。

超少子高齢化時代を迎える日本、若者の意欲溢れる職場を失うことは、国力、経済力が低下していきます。
その対策は、「働く喜び」「誇り」「賃金」「社会的補償」が重要です。
日本は、自然災害大国であり、いつ何時、大災害が発生するかもしれない中、被災地、被災者の人命救助を実施できるのは、中小地場の建設業者であること、東日本大震災でも、即地元建設業者の建設技能者が「災害がれき」を除去し、警察、自衛隊、消防隊の進入路を確保するための活動をしました。

職業と共に社会貢献活動(社会的責任を果たす)

職業と共に社会貢献活動(社会的責任を果たす)

育成対象者全員が最低限「建設重機オペレーター」として運転技能者としての訓練を受け、資格を取得して頂きます。
中型以上の重機オペレーターの技能を取得することは、災害時、直ちに被災地で活動ができます。
建設技能者となり、被災者の人命と財産を守る役割を果たせる、まずは愛する家族を自ら救えることは、若者も社会において積極的に貢献を果たすことに繋がっていきます。

超高齢化が進み、10年後に大災害が発生したとき、このままでは重機オペレーターは確実に不足しており被災地の復旧が進まない状況に陥ってしまいます。
近代技術の進歩により、建設業界でも世界に通じる技術力を誇っています。
建設技能者の重機オペレーターが、GPSと無線ネットワークで遠隔操作にて重機を無人運転するのです。
コマツの情報通信(ICT)で過酷な現場などの働き方が変わってきております。
国内だけでなく、海外での建設事業でもその技術を必要となる時を迎えています。
その他、コンピューター操作による建設技能者の活用が求められ、女性力の活用も視野に入れた職業に変化してきております。

職業と共に社会貢献活動(社会的責任を果たす)

そこで、女性力の活用として、女性の資質を活かし、女性が持つ「手先の器用さ」や「忍耐力」のほか、機械(重機)の拡大で、力仕事が減っている状況の中、専門職種による適正と選好が多く広く与えられる建設業界となっています。
賃金は性別の違いによる格差をつけず、技能に応じた体系にする事を目的としている。
女性技能者の育成も重要であり、その活用による建設業のイメージアップさせる取り組みも考えます。

工事現場内にある環境設備が完備された「AHS」の管理室からオペレーターの手によって重機、車両等が自立的に仕事を遂行するための情報を送信する日本の技術が海外だけでなく、国内でも進められています。
日本が誇る、無人化は世界初のオペレーター技術を若者が身につけ、世界で活躍できます。

職業と共に社会貢献活動(社会的責任を果たす)

現代の若者気質は、堅実で高望みをしない、「さとり世代」と言われています。
欲がなく、ほどほどで満足し、この世代は、高度成長期後のモノが十分に行き渡っていた時代に生まれ、物心ついたときにはバブルが崩壊し、不況しか知りません。一方で、情報通信技術の進歩と共に、当たり前のようにインターネットに触れてきました。
このように成熟した時代に多くのネット情報に触れる中で、彼らは現実的な将来を見通して悟ったようになり、無駄な努力や衝突を避け、過度に期待したり夢を持ったりせず、浪費をしないで合理的に行動するようになった、と見られています。
その反面、東日本大震災では、全国から多くの若者が直接的、間接的にも支援活動をする、本来の日本人としての精神、積極的に社会に参加をする気持ちも持っています。

若者の成長に貢献し、ベテランとなった皆さんが長年培った経験を次世代に繋げていく喜び、それが業績に繋がり、財務状況が改善し、強くて倒れることのない社会になっていくこと、そして、物心両面の豊かさを建設業界全体で手にしていくこと、私たちは、国の力であり、経済を支える力を持っている若者の技能者を育成し、微力ならも国に貢献することを目的としております。

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